生活習慣の改善と早期治療

生活習慣の改善で予防

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脳梗塞はその名の通り、脳の血管の流れが止まる事で必要な血液が得られず脳細胞が壊死してしまう梗塞が起きる病気です。一度壊死してしまった脳の細胞はほとんどの場合再生する事はなく、脳梗塞により失われた機能は取り戻せなくなり後遺症が残ってしまします。脳梗塞の原因は脳の血管に起きる動脈硬化と心臓疾患によるものがあります。いずれも高血圧や脂質異常症、糖尿病などが原因で動脈硬化や血液の塊である血栓ができやすくなる事に起因します。これを予防するためには、血栓ができにくくすることが必要で、こまめな水分補給が必要になります。特に高齢者の場合軽度の脱水症状が起こっていてものどの渇きを感じにくくなる傾向があります、こまめな水分に気を付け、生活習慣の改善で血圧や脂質をコントロールする事が大切です。

治療開始時間が分かれ目

脳梗塞が発症したら、数日から数週間かけて様々な治療が行われます。薬物療法として脳内の血管に出来た血栓を溶かして血液の流れを改善し、更なる血栓が作られることを予防する。血小板の機能を抑え血液の粘度を下げ流れやすくるなどです。急性脳梗塞の場合の外科的手術は効果が無くほとんど行われません。近年血栓を溶かす血栓溶解剤による治療が行われるようになり、早期に治療を開始すれば、脳への血流を早期に回復させることができ、脳への障害を少なくし早期の回復が期待できるようになりました。これはあくまでも発症から治療開始までの時間が早い場合に限られるので、脳梗塞の早期診断から治療までを行える医療機関の体制が整ってきています。